酒は天の美禄とは
酒は天の美禄
さけはてんのびろく
言葉 | 酒は天の美禄 |
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読み方 | さけはてんのびろく |
意味 | 「酒は天が与えてくれた贈り物である」と酒をたたえる言葉。
「天の美禄」「美禄」ともいう。 |
出典 | 『漢書』 |
異形 | 天の美禄(てんのびろく) |
美禄(てんのびろく) | |
類句 | 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき) |
酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう) | |
使用語彙 | 美禄 |
使用漢字 | 酒 / 天 / 美 / 禄 |
「酒」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
- 葷酒、山門に入るを許さず(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
「美」を含むことわざ
- 溢美の言(いつびのげん)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
- 高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
- 児孫のために美田を買わず(じそんのためにびでんをかわず)
- 善美を尽くす(ぜんびをつくす)
- 美人局(つつもたせ)
- 美女舌を破る(びじょしたをやぶる)
「禄」を含むことわざ
- 回禄の災い(かいろくのわざわい)
- 酒は天の美禄(さけはてんのびろく)
- 天の美禄(てんのびろく)
- 美禄(てんのびろく)
- 禄を盗む(ろくをぬすむ)
- 禄を食む(ろくをはむ)