渇に臨みて井を穿つとは
渇に臨みて井を穿つ
かつにのぞみていをうがつ
言葉 | 渇に臨みて井を穿つ |
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読み方 | かつにのぞみていをうがつ |
意味 | 必要に迫られてから慌てて対処しても間に合わないことのたとえ。事前に適切な対策や準備をしておかなければならないということ。
のどが渇いてから、ようやく井戸を掘るとの意から。 |
出典 | 『説苑』雑言 |
異形 | 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみてせいをうがつ) |
類句 | 泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう) |
盗人を捕らえて縄を綯う(ぬすびとをとらえてなわをなう) | |
戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ) | |
使用語彙 | 井 / 穿つ |
使用漢字 | 渇 / 臨 / 井 / 穿 |
「渇」を含むことわざ
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみてせいをうがつ)
- 渇を医する(かつをいする)
- 渇を癒やす(かつをいやす)
- 渇きを覚える(かわきをおぼえる)
「臨」を含むことわざ
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみてせいをうがつ)
- 君臨すれども統治せず(くんりんすれどもとうちせず)
- 時に臨む(ときにのぞむ)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
「井」を含むことわざ
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 坎井の蛙(かんせいのあ)
- 市井の徒(しせいのと)
- 井蛙(せいあ)
- 井底の蛙(せいていのあ)
- 天井から目薬(てんじょうからめぐすり)
- 天井知らず(てんじょうしらず)
- 天井を打つ(てんじょうをうつ )
「穿」を含むことわざ
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみてせいをうがつ)
- 点滴、石を穿つ(てんてき、いしをうがつ)
- 微に入り細を穿つ(びにいりさいをうがつ)