海中より盃中に溺死する者多しとは
海中より盃中に溺死する者多し
かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし
![海中より盃中に溺死する者多し](https://kotowaza.jitenon.jp/eyecatch/2858.png)
言葉 | 海中より盃中に溺死する者多し |
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読み方 | かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし |
意味 | 海で溺れて死ぬ人より酒の飲みすぎで死ぬ人の方が多いということ。 |
使用語彙 | 海中 / より / する |
使用漢字 | 海 / 中 / 盃 / 溺 / 死 / 者 / 多 |
「海」を含むことわざ
- 海驢の番(あしかのばん)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
「中」を含むことわざ
- 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 渦中に巻き込まれる(かちゅうにまきこまれる)
「盃」を含むことわざ
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
「溺」を含むことわざ
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 策士、策に溺れる(さくし、さくにおぼれる)
- よく泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる)
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
- 親が死んでも食休み(おやがしんでもしょくやすみ)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)