歓楽極まりて哀情多しとは
歓楽極まりて哀情多し
かんらくきわまりてあいじょうおおし
| 言葉 | 歓楽極まりて哀情多し | 
|---|---|
| 読み方 | かんらくきわまりてあいじょうおおし | 
| 意味 | 喜びや楽しみが極まると、あとは悲しみの情が生じるということ。 | 
| 出典 | 漢武帝「秋風辞」 | 
| 類句 | 楽しみ尽きて悲しみ来る(たのしみつきてかなしみきたる) | 
| 使用語彙 | 楽 / 哀情 | 
| 使用漢字 | 歓 / 楽 / 極 / 哀 / 情 / 多 | 
「歓」を含むことわざ
- 歓心を買う(かんしんをかう)
 - 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
 - 歓を極める(かんをきわめる)
 - 歓を尽くす(かんをつくす)
 - 菽水の歓(しゅくすいのかん)
 - 常に来る客は歓迎されず(つねにくるきゃくはかんげいされず)
 
「楽」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
 - 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
 - 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
 - 楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
 - 楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
 - 聞いて極楽、見て地獄(きいてごくらく、みてじごく)
 - 曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)
 - 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
 - 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
 
「極」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
 - 感極まる(かんきわまる)
 - 歓を極める(かんをきわめる)
 - 聞いて極楽、見て地獄(きいてごくらく、みてじごく)
 - 口を極めて(くちをきわめて)
 - 位人臣を極める(くらいじんしんをきわめる)
 - 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
 - 酒極って乱となる(さけきわまってらんとなる)
 - 酸鼻を極める(さんびをきわめる)
 
「哀」を含むことわざ
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
 - 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
 
「情」を含むことわざ
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
 - 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
 - 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
 - お情けより樽の酒(おなさけよりたるのさけ)
 - 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
 - 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
 - 情が移る(じょうがうつる)
 - 情が深い(じょうがふかい)
 - 情に引かされる(じょうにひかされる)
 
        
    