聞いて極楽、見て地獄とは
聞いて極楽、見て地獄
きいてごくらく、みてじごく
言葉 | 聞いて極楽、見て地獄 |
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読み方 | きいてごくらく、みてじごく |
意味 | 話に聞くのと実際に見るのでは大差があるというたとえ。 |
類句 | 見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい) |
聞いてびっくり、見てびっくり(きいてびっくり、みてびっくり) | |
聞いて千金見て一文 | |
聞くと見るとは大違い(きくとみるとはおおちがい) | |
見ての極楽、住んでの地獄(みてのごくらく、すんでのじごく) | |
使用語彙 | 極楽 / 地獄 |
使用漢字 | 聞 / 極 / 楽 / 見 / 地 / 獄 |
「聞」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 言わぬことは聞こえぬ(いわぬことはきこえぬ)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 音に聞く(おとにきく)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 聞いた事は聞き捨て(きいたことはききすて)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 聞いて呆れる(きいてあきれる)
「極」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 感極まる(かんきわまる)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 歓を極める(かんをきわめる)
- 口を極めて(くちをきわめて)
- 位人臣を極める(くらいじんしんをきわめる)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 酒極って乱となる(さけきわまってらんとなる)
- 酸鼻を極める(さんびをきわめる)
「楽」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
- 楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
- 楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
- 曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
「地」を含むことわざ
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 意気地がない(いくじがない)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 意地が汚い(いじがきたない)