地獄で仏に会ったようとは
地獄で仏に会ったよう
じごくでほとけにあったよう
言葉 | 地獄で仏に会ったよう |
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読み方 | じごくでほとけにあったよう |
意味 | 大変困っているときに、思いがけず手を差し伸べてくれる人が現れることのたとえ。
「地獄で仏に会う」「地獄で仏」ともいう。 |
異形 | 地獄で仏に会う(じごくでほとけにあう) |
地獄で仏(じごくでほとけ) | |
使用語彙 | 地獄 / 会う |
使用漢字 | 地 / 獄 / 仏 / 会 |
「地」を含むことわざ
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 意気地がない(いくじがない)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 意地が汚い(いじがきたない)
- 意地汚い(いじきたない)
- 意地でも(いじでも)
- 意地になる(いじになる)
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
- 意地を貫く(いじをつらぬく)
- 意地を通す(いじをとおす)
- 意地を張る(いじをはる)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一頭地を抜く(いっとうちをぬく)
- 一敗、地に塗る(いっぱい、ちにまみる)
- 一敗、地に塗れる(いっぱい、ちにまみれる)
- 漆は剝げても生地は剝げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 漆は剥げても生地は剥げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 絵に描いた地震(えにかいたじしん)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
- 借りる時の地蔵顔、済す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、なすときのえんまがお)
- 肝脳、地に塗る(かんのう、ちにまみる)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
「獄」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 聞いて極楽、見て地獄(きいてごくらく、みてじごく)
- 財宝は地獄の家苞(ざいほうはじごくのいえづと)
- 地獄から火を貰いに来たよう(じごくからひをもらいにきたよう)
- 地獄極楽は心にあり(じごくごくらくはこころにあり)
- 地獄極楽はこの世にあり(じごくごくらくはこのよにあり)
- 地獄にも知る人(じごくにもしるひと)
- 地獄の一丁目(じごくのいっちょうめ)
- 地獄の上の一足飛び(じごくのうえのいっそくとび)
- 地獄の釜の蓋も開く(じごくのかまのふたもあく)
- 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
- 地獄は壁一重(じごくはかべひとえ)
- 地獄へも連れ(じごくへもつれ)
- 地獄も住み処(じごくもすみか)
- 見ての極楽、住んでの地獄(みてのごくらく、すんでのじごく)
- 見ては極楽、住んでは地獄(みてはごくらく、すんではじごく)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
- 神も仏もない(かみもほとけもない)
- 木仏、金仏、石仏(きぶつ、かなぶつ、いしぼとけ)
- 食い物と念仏は一口ずつ(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
- 下駄も仏も同じ木の切れ(げたもほとけもおなじきのきれ)
- 事ある時は仏の足を戴く(ことあるときはほとけのあしをいただく)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
- 出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい)
- 知らぬが仏(しらぬがほとけ)
- 知らぬ仏より馴染みの鬼(しらぬほとけよりなじみのおに)
- 神仏は見通し(しんぶつはみとおし)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 食べ物と念仏は一口ずつ(たべものとねんぶつはひとくちずつ)
- 土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
- ないが極楽、知らぬが仏(ないがごくらく、しらぬがほとけ)
- 女房、鉄砲、仏法(にょうぼう、てっぽう、ぶっぽう)
「会」を含むことわざ
- 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- 会わす顔がない(あわすかおがない)
- 会わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 一堂に会する(いちどうにかいする)
- 遠慮会釈なく(えんりょえしゃくなく)
- 遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
- 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 会稽の恥(かいけいのはじ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
- 会心の笑みをもらす(かいしんのえみをもらす)
- 今度と化け物には行き会った事がない(こんどとばけものにはいきあったことがない)
- 碁打ち親の死に目に会わぬ(ごうちおやのしにめにあわぬ)
- 社会の木鐸(しゃかいのぼくたく)
- 生者必滅、会者定離(しょうじゃひつめつ、えしゃじょうり)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)