今度と化け物には行き会った事がないとは
今度と化け物には行き会った事がない
こんどとばけものにはいきあったことがない
言葉 | 今度と化け物には行き会った事がない |
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読み方 | こんどとばけものにはいきあったことがない |
意味 | 「今度はきっと」などという約束があてにならないことを皮肉った言葉。 |
使用語彙 | 化け物 / 行き |
使用漢字 | 今 / 度 / 化 / 物 / 行 / 会 / 事 |
「今」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今の今まで(いまのいままで)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 今はこれまで(いまはこれまで)
- 今は昔(いまはむかし)
- 今や遅し(いまやおそし)
- 今や遅しと(いまやおそしと)
- 今際の際(いまわのきわ)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 今を時めく(いまをときめく)
- 昨日の今日(きのうのきょう)
- 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
- 昨日の襤褸、今日の錦(きのうのつづれ、きょうのにしき)
- 昨日の友は今日の仇(きのうのともはきょうのあだ)
- 昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
- 昨日の錦、今日の襤褸(きのうのにしき、きょうのつづれ)
- 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
- 昨日は昨日、今日は今日(きのうはきのう、きょうはきょう)
- 昨日は今日の昔(きのうはきょうのむかし)
- 昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
- 昨日は嫁、今日は姑(きのうはよめ、きょうはしゅうとめ)
- 今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)
- 今日できることを明日まで延ばすな(きょうできることをあすまでのばすな)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 今日の後に今日なし(きょうののちにきょうなし)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
「度」を含むことわざ
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- 三度の火事より一度の後家(さんどのかじよりいちどのごけ)
- 三度の飯も強し柔らかし(さんどのめしもこわしやわらかし)
- 三度の飯より好き(さんどのめしよりすき)
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 三度目は定の目(さんどめはじょうのめ)
- 七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ)
- 地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
- 態度が大きい(たいどがおおきい)
- 月雪花は一度に眺められぬ(つきゆきはなはいちどにながめられぬ)
- 年寄りは二度目の子供(としよりはにどめのこども)
- 度が過ぎる(どがすぎる)
- 度胸が据わる(どきょうがすわる)
- 度胸を据える(どきょうをすえる)
- 度肝を抜く(どぎもをぬく)
- 度を失う(どをうしなう)
- 度を過ごす(どをすごす)
「化」を含むことわざ
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 鬼瓦にも化粧(おにがわらにもけしょう)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 下戸と化け物はない(げことばけものはない)
- 狸が人に化かされる(たぬきがひとにばかされる)
- 無い物は金と化け物(ないものはかねとばけもの)
- 箱根からこっちに野暮と化け物はなし(はこねからこっちにやぼとばけものはなし)
- 化かす化かすが化かされる(ばかすばかすがばかされる)
- 化けの皮が剝がれる(ばけのかわがはがれる)
- 化け物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
- 化け物も引っ込む時分(ばけものもひっこむじぶん)
- 無為にして化す(むいにしてかす)
- 安い物と化け物はない(やすいものとばけものはない)
- 坩堝と化す(るつぼとかす)
- 老化は足から(ろうかはあしから)
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 旨い物は宵に食え(うまいものはよいにくえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
- 沖な物あて(おきなものあて)
- 奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
- 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
- お手の物(おてのもの)
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- カイザルの物はカイザルに(かいざるのものはかいざるに)
- 書いた物が物を言う(かいたものがものをいう)
- カエサルの物はカエサルに(かえさるのものはかえさるに)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 金が物言う(かねがものいう)
- 金は浮き物(かねはうきもの)
「行」を含むことわざ
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)
- 後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
- 好い線を行く(いいせんをいく)
- 言うと行うとは別問題である(いうとおこなうとはべつもんだいである)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 行き当たりばったり(いきあたりばったり)
- 行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 裏の裏を行く(うらのうらをいく)
- 上手を行く(うわてをいく)
- 奥行きが無い(おくゆきがない)
- 火事と葬式に行けば勘当もゆりる(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる)
- 金は片行き(かねはかたいき)
- 烏の行水(からすのぎょうずい)
- 合点が行く(がってんがいく)
- 合点が行く(がてんがいく)
- 行間を読む(ぎょうかんをよむ)
- 雲行きが怪しい(くもゆきがあやしい)
- 供養より施行(くようよりせぎょう)
- 水母の行列(くらげのぎょうれつ)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
- 孝行も子による(こうこうもこによる)
- 好事門を出でず、悪事千里を行く(こうじもんをいでず、あくじせんりをいく)
- 孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの(こどもしかるなきたみちだものとしよりわらうなゆくみちだもの)
- 小糠三合あったら婿に行くな(こぬかさんごうあったらむこにいくな)
「会」を含むことわざ
- 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- 会わす顔がない(あわすかおがない)
- 会わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 一堂に会する(いちどうにかいする)
- 遠慮会釈なく(えんりょえしゃくなく)
- 遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
- 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 会稽の恥(かいけいのはじ)
- 会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
- 会心の笑みをもらす(かいしんのえみをもらす)
- 碁打ち親の死に目に会わぬ(ごうちおやのしにめにあわぬ)
- 社会の木鐸(しゃかいのぼくたく)
- 生者必滅、会者定離(しょうじゃひつめつ、えしゃじょうり)
- 地獄で仏に会う(じごくでほとけにあう)
- 地獄で仏に会ったよう(じごくでほとけにあったよう)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 色よい返事(いろよいへんじ)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 思う事一つ叶えばまた一つ(おもうことひとつかなえばまたひとつ)
- 陰では王様の事も言う(かげではおうさまのこともいう)
- 陰では殿の事も言う(かげではとののこともいう)
- 火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
- 火事と葬式に行けば勘当もゆりる(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)
- 川向こうの火事(かわむこうのかじ)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)