好い線を行くとは

言葉 | 好い線を行く |
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読み方 | いいせんをいく |
意味 | ある程度のレベルまで、技術や能力が達しているということ。 |
使用されている漢字
「好」を含むことわざ
恰も好し(あたかもよし)
ちょうどよいことには。ちょうどよい具合に。
過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
過ちは、自分の好きな事や得意な事をしている時に、つい油断して起こるということ。
英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
英雄といわれる人物は何事にも精力的であり、女性関係にもその傾向が見られるということ。
格好が付く(かっこうがつく)
体裁が整うこと。
学を好むは、知に近し(がくをこのむは、ちにちかし)
好一対(こういっつい)
よく似合っている一組。好ましい組み合わせの一対。男女の間などについてよく用いられる。
「線」を含むことわざ
一線を画す(いっせんをかくす)
はっきり区別し、けじめをつけること。
琴線に触れる(きんせんにふれる)
感銘を受けたり共感を感じることのたとえ。 「琴線」は、琴の糸。ここでは、人の心の奥にある思いや感情のたとえ。 その琴線(人の心の奥にある思いや感情)に触れることから。
視線を浴びる(しせんをあびる)
多くの人から一斉に見つめられること。
死線をさまよう(しせんをさまよう)
生きるか死ぬかの危険な状態が続くこと。
三味線を弾く(しゃみせんをひく)
相手の話に適当に合わせること。または、適当な嘘で話を誤魔化すこと。歌い手に合わせて三味線を演奏するという意味から。
線が太い(せんがふとい)
強い精神を持っていること。 または、体格がしっかりとしていること。
「行」を含むことわざ
畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)
手段や方法が違っても、同じ結果になることのたとえ。 畦道から行っても田から行っても、結局行き着く所は同じということから。 「田から行くも畦から行くも同じ事」「田を行くも畦を行くも同じ」「田歩くも畔歩くも同じ」などともいう。異形の多い語。
後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
引くことも進むことも出来ず、動きがとれないようす。
言うと行うとは別問題である(いうとおこなうとはべつもんだいである)
口で言うことと、それを実行することとは別で、言葉通りに実践するのは難しいということ。
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
口で言うのは簡単だが、言ったことを実行するのは難しいということ。
行き当たりばったり(いきあたりばったり)
あらかじめ計画を立てずに、成り行きに任せること。無計画。
行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)
あることをするついでに別のことをすること。また、それにより利益を得ること。 「駄賃」は、馬で荷物を運ぶときの運賃のこと。 馬子が問屋に荷物を受け取りに行く時、他の荷物を運んで運賃を得たことから。
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