狸が人に化かされるとは
狸が人に化かされる
たぬきがひとにばかされる
言葉 | 狸が人に化かされる |
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読み方 | たぬきがひとにばかされる |
意味 | 相手を甘く見て油断したために、だまそうとした相手から逆にだまされることのたとえ。
人をだますと言われている狸が、人からだまされてしまうことから。 |
場面用途 | 騙す |
類句 | 誑しが誑しに誑される(たらしがたらしにたらされる) |
化かす化かすが化かされる(ばかすばかすがばかされる) | |
使用語彙 | 人 |
使用漢字 | 狸 / 人 / 化 |
「狸」を含むことわざ
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 同じ穴の狸(おなじあなのたぬき)
- 狐と狸(きつねとたぬき)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 狸の腹鼓(たぬきのはらつづみ)
- 捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)
- 一つ穴の狸(ひとつあなのたぬき)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)