鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し
ことわざ「鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し」の意味・読み方・異形などを解説します。
鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し
とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし
| 言葉 | 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し |
|---|---|
| 読み方 | とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし |
| 意味 | 終わりが近い生き物の声は、聞く者の耳に長く残る。 「人の将に死なんとする、その言や善し」と対をなし、去り際に出る言葉には飾りがないと説く。 病の床にあった曾子が、見舞いの相手に向けて引いた一節。 |
| 出典 | 『論語』泰伯 |
| 異形 | 鳥の将に死なんとする、其の鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし) |
| 場面 | 嘆く / 事実・真実 / 鳥 / 死亡 |
| 使用語彙 | 鳥 / とする / 鳴く |
| 使用漢字 | 鳥 / 将 / 死 / 鳴 / 哀 / 其 |
「鳥」を含むことわざ
- 青い鳥(あおいとり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- あだし野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず(おうむよくいえどもひちょうをはなれず)
- 同じ羽の鳥は集まるものだ(おなじはねのとりはあつまるものだ)
- 霞に千鳥(かすみにちどり)
「将」を含むことわざ
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
- 竈将軍(かまどしょうぐん)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 将棋倒し(しょうぎだおし)
- 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
- 手のない将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 万卒は得易く、一将は得難し(ばんそつはえやすく、いっしょうはえがたし)
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
- 兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねこれをかなしむ)
- 運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
「鳴」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 鶯鳴かせたこともある(うぐいすなかせたこともある)
- 打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)
- 腕が鳴る(うでがなる)
- 腕を鳴らす(うでをならす)
- 嬉しい悲鳴(うれしいひめい)
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
- 烏の鳴かない日はあっても(からすのなかないひはあっても)
- 函谷関の鶏鳴(かんこくかんのけいめい)
「哀」を含むことわざ
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 楽しみ尽きて哀しみ来る(たのしみつきてかなしみきたる)
- 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
「其」を含むことわざ
- 人心の同じからざるは其の面の如し(じんしんのおなじからざるはそのおもてのごとし)
- 其の子を知らざれば其の友を視よ(そのこをしらざればそのともをみよ)
- 其の右に出ずる者無し(そのみぎにいずるものなし)
- 鳥の将に死なんとする、其の鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
- 養う所を以て其の養う所を害せず(やしなうところをもってそのやしなうところをがいせず)
