勇将の下に弱卒なしとは
勇将の下に弱卒なし
ゆうしょうのもとにじゃくそつなし
| 言葉 | 勇将の下に弱卒なし | 
|---|---|
| 読み方 | ゆうしょうのもとにじゃくそつなし | 
| 意味 | 上に立つ者がすぐれていれば、その部下もまたすぐれているということ。
 勇敢な大将の下に弱い兵士はいないという意味から。 「強将の下に弱卒なし」ともいう。  | 
| 異形 | 強将の下に弱卒なし(きょうしょうのもとにじゃくそつなし) | 
| 場面用途 | 強い | 
| 使用語彙 | 勇将 / 弱卒 | 
| 使用漢字 | 勇 / 将 / 下 / 弱 / 卒 / 強 | 
「勇」を含むことわざ
- 義を見てせざるは勇なきなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
 - 小馬の朝勇み(こうまのあさいさみ)
 - 駒の朝勇み(こまのあさいさみ)
 - 小人の勇(しょうじんのゆう)
 - 仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
 - 大勇は怯なるが如し(たいゆうはきょうなるがごとし)
 - 大勇は闘わず(たいゆうはたたかわず)
 - 大勇は勇ならず(たいゆうはゆうならず)
 - 知者は惑わず、勇者は懼れず(ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
 - 蛮勇を振るう(ばんゆうをふるう)
 
「将」を含むことわざ
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
 - 王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
 - お山の大将(おやまのたいしょう)
 - お山の大将俺一人(おやまのたいしょうおれひとり)
 - 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
 - 将棋倒し(しょうぎだおし)
 - 将を射んとせば先ず馬を射よ(しょうをいんとせばまずうまをいよ)
 - 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
 - 手のない将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
 
「下」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
 - 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
 - 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
 - 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
 - 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
 - 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
 - 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
 - 足下にも寄りつけない(あしもとにもよりつけない)
 - 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
 - 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
 
「弱」を含むことわざ
- 気が弱い(きがよわい)
 - 腰が弱い(こしがよわい)
 - 上戸の手弱(じょうごのてよわ)
 - 昔年寄りに弱い者なし(むかしとしよりによわいものなし)
 - 弱き者、汝は女なり(よわきもの、なんじはおんななり)
 - 弱音を吐く(よわねをはく)
 - 弱みに付け込む風邪の神(よわみにつけこむかぜのかみ)
 - 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)
 
「卒」を含むことわざ
- 強将の下に弱卒なし(きょうしょうのもとにじゃくそつなし)
 - 万卒は得易く、一将は得難し(ばんそつはえやすく、いっしょうはえがたし)
 - 勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
 
        
    