落花流水の情とは
落花流水の情
らっかりゅうすいのじょう
| 言葉 | 落花流水の情 | 
|---|---|
| 読み方 | らっかりゅうすいのじょう | 
| 意味 | 男女が慕い合う気持ちを持っていることのたとえ。散る花は、流れのままに流されて行きたいと思い、流れる水は散った花を浮かべて流れたいと思っている意から。 | 
| 使用語彙 | 落花 | 
| 使用漢字 | 落 / 花 / 流 / 水 / 情 | 
「落」を含むことわざ
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
 - 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
 - 顎が落ちそう(あごがおちそう)
 - 顎が落ちる(あごがおちる)
 - 油を以って油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)
 - 言うに落ちず語るに落ちる(いうにおちずかたるにおちる)
 - 一段落つく(いちだんらくつく)
 - 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
 - 胃の腑に落ちる(いのふにおちる)
 - 鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
 
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
 - 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
 - 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
 - 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
 - 石に花咲く(いしにはなさく)
 - 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
 - 炒り豆に花(いりまめにはな)
 - 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
 - 言わぬが花(いわぬがはな)
 - 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
 
「流」を含むことわざ
- 汗水流す(あせみずながす)
 - 汗水を流す(あせみずをながす)
 - 汗を流す(あせをながす)
 - 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
 - 石に漱ぎ、流れに枕す(いしにくちすすぎ、ながれにまくらす)
 - 石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)
 - 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
 - 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
 - 浮き名を流す(うきなをながす)
 - 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
 
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
 - 汗水垂らす(あせみずたらす)
 - 汗水流す(あせみずながす)
 - 汗水を流す(あせみずをながす)
 - 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
 - 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
 - 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
 - 魚と水(うおとみず)
 - 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
 - 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
 
        
    