多し少なし子三人とは
多し少なし子三人
おおしすくなしこさんにん
言葉 | 多し少なし子三人 |
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読み方 | おおしすくなしこさんにん |
意味 | 子どもは三人いると、多からず少なからずで理想的だということ。 |
場面用途 | 子ども |
類句 | 子三人、子宝(こさんにん、こだから) |
足らず余らず子三人(たらずあまらずこさんにん) | |
負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん) | |
三人子持ちは笑うて暮らす(さんにんこもちはわろうてくらす) | |
使用語彙 | 子 |
使用漢字 | 多 / 少 / 子 / 三 / 人 |
「多」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ辱多し(いのちながければはじおおし)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 気が多い(きがおおい)
「少」を含むことわざ
- 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
- 言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
- 少壮幾時ぞ(しょうそういくときぞ)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 少年よ、大志を抱け(しょうねんよ、たいしをいだけ)
- 竹と人の心の直ぐなのは少ない(たけとひとのこころのすぐなのはすくない)
- 花多ければ実少なし(はなおおければみすくなし)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)