解語の花とは
解語の花
かいごのはな
言葉 | 解語の花 |
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読み方 | かいごのはな |
意味 | 美人のたとえ。「解語」は言葉を解することで、言葉がわかる花の意。唐の玄宗皇帝が楊貴妃のこと指して言ったという故事から。 |
類句 | 物言う花(ものいうはな) |
使用語彙 | 花 |
使用漢字 | 解 / 語 / 花 |
「解」を含むことわざ
- 印綬を解く(いんじゅをとく)
- 頤を解く(おとがいをとく)
- 解語の花(かいごのはな)
- 小寒の氷大寒に解く(しょうかんのこおりだいかんにとく)
- 刃を迎えて解く(じんをむかえてとく)
- 理解に苦しむ(りかいにくるしむ)
「語」を含むことわざ
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 語るに落ちる(かたるにおちる)
- 語るに足る(かたるにたる)
- 沙中の偶語(さちゅうのぐうご)
- 知らぬ京物語(しらぬきょうものがたり)
- 問うに落ちずに語るに落ちる(とうにおちずにかたるにおちる)
- 似ぬ京物語(にぬきょうものがたり)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 見ぬ京の物語(みぬきょうのものがたり)
- 論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
- 若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
- 優曇華の花(うどんげのはな)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
- 売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
- 枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)
- 老い木に花(おいきにはな)
- 老い木に花咲く(おいきにはなさく)
- 男鰥に蛆が湧き、女寡に花が咲く(おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 女寡に花が咲く(おんなやもめにはながさく)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 枯れ木に花(かれきにはな)
- 枯れ木に花咲く(かれきにはなさく)
- 餓鬼の花争い(がきのはなあらそい)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)
- 槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)
- 錦上、花を添える(きんじょう、はなをそえる)
- 桜は花に顕われる(さくらははなにあらわれる)