黒白を弁せずとは
黒白を弁せず
こくびゃくをべんせず
言葉 | 黒白を弁せず |
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読み方 | こくびゃくをべんせず |
意味 | 物事の善悪・是非・正邪がわからないこと。「黒白」は、善悪・是非・正邪の意。 |
類句 | 菽麦を弁せず(しゅくばくをべんせず) |
使用語彙 | 黒白 |
使用漢字 | 黒 / 白 / 弁 |
「黒」を含むことわざ
- 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
- 黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
- 弾丸黒子の地(だんがんこくしのち)
- どこの烏も黒い(どこのからすもくろい)
- どこの烏も黒さは変わらぬ(どこのからすもくろさはかわらぬ)
- 這っても黒豆(はってもくろまめ)
- 腹が黒い(はらがくろい)
- 腹黒い(はらぐろい)
- 無患子は三年磨いても黒い(むくろじはさんねんみがいてもくろい)
- 目を白黒させる(めをしろくろさせる)
「白」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 烏の頭の白くなるまで(からすのあたまのしろくなるまで)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 黄白(こうはく)
- 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
- 黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
- 米の飯と女は白いほどよい(こめのめしとおんなはしろいほどよい)
- 白湯を飲むよう(さゆをのむよう)
- 座が白ける(ざがしらける)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 白豆腐の拍子木(しらどうふのひょうしぎ)
- 白波(しらなみ)
- 白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
- 白い歯を見せる(しろいはをみせる)
- 白旗を掲げる(しろはたをかかげる)
- 白星を拾う(しろぼしをひろう)
- 他人の飯は白い(たにんのめしはしろい)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 白眼視(はくがんし)
- 白玉楼中の人となる(はくぎょくろうちゅうのひととなる)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
- 白刃踏むべし(はくじんふむべし)
- 白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
- 白馬馬に非ず(はくばうまにあらず)
- 白馬は馬に非ず(はくばはうまにあらず)
- 白馬非馬論(はくばひばろん)
「弁」を含むことわざ
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 陰弁慶(かげべんけい)
- 口弁慶(くちべんけい)
- 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
- 懸河の弁(けんがのべん)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- 咫尺を弁せず(しせきをべんせず)
- 菽麦を弁せず(しゅくばくをべんせず)
- 多々益々弁ず(たたますますべんず)
- 多多益益弁ず(たたますますべんず)
- 沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
- 東西を弁ぜず(とうざいをべんぜず)
- 東西を弁えず(とうざいをわきまえず)
- 弁が立つ(べんがたつ)
- 弁慶に薙刀(べんけいになぎなた)
- 弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)
- 弁慶の泣き所(べんけいのなきどころ)
- 弁当は宵から(べんとうはよいから)
- 弁当持ち先に食わず(べんとうもちさきにくわず)
- 雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)