屋漏に愧じずとは
屋漏に愧じず
おくろうにはじず
言葉 | 屋漏に愧じず |
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読み方 | おくろうにはじず |
意味 | たとえ人が見ていない場所でも、人に知られて恥じるような行いはしないということ。「屋漏」は家の一番奥まった所、または人目につかない所の意。 |
出典 | 『詩経』 |
使用漢字 | 屋 / 漏 / 愧 |
「屋」を含むことわざ
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 屋烏の愛(おくうのあい)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
「漏」を含むことわざ
- 網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
- 御多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
- 細大漏らさず(さいだいもらさず)
- 上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 頼む木陰に雨が漏る(たのむこかげにあめがもる)
- 頼む木の下に雨漏る(たのむこのもとにあめもる)
- 鉄桶水を漏らさず(てっとうみずをもらさず)
- 天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)
「愧」を含むことわざ
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
- 俯仰、天地に愧じず(ふぎょう、てんちにはじず)