「削」を含む故事・ことわざ・慣用句
「削」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ)
急を要する場合には、どんな手段でも取った方がよいというたとえ。 緊急の場合には、自分の鼻を削ぎ落とすような非常手段を取るのもやむを得ないとの意から。 「苦しい時は鼻をも削ぐ」ともいう。
鎬を削る(しのぎをけずる)
激しく戦うことのたとえ。「鎬」は二本刀の刃と峰との間の盛り上がっている部分。その鎬が削り取れるほど激しく斬り合う意から。
時の用には鼻を削げ(ときのようにははなをそげ)
急を要する場合には、どんな手段でも取った方がよいというたとえ。 緊急の場合には、自分の鼻を削ぎ落とすような非常手段を取るのもやむを得ないとの意から。 「苦しい時は鼻をも削ぐ」ともいう。
生身を削る(なまみをけずる)
自分の体の肉が削がれるような辛い思いをするさま。
骨身を削る(ほねみをけずる)
身体が痩せ細るほどの努力や苦労をすること。
身を削る(みをけずる)
自分の体の肉が削がれるような辛い思いをするさま。