高い舟借りて安い小魚釣る
ことわざ「高い舟借りて安い小魚釣る」の意味・読み方を解説します。
高い舟借りて安い小魚釣る
たかいふねかりてやすいこざかなつる
| 言葉 | 高い舟借りて安い小魚釣る |
|---|---|
| 読み方 | たかいふねかりてやすいこざかなつる |
| 意味 | 道楽の道に入れ込んだ者は、かかりと見返りの釣り合いなど気にもかけない。
舟賃をかけて漕ぎ出しながら、持ち帰るのは値の付かない小魚ばかりで、どう数えても元は取れない。それでも当人にはいっこうに惜しくない。 |
| 場面 | 損得 / 魚 / 好み |
| 使用語彙 | 高い / 舟 / 小魚 / 小 / 釣る |
| 使用漢字 | 高 / 舟 / 借 / 安 / 小 / 魚 / 釣 |
「高」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 王侯に事えずその事を高尚にす(おうこうにつかえずそのことをこうしょうにす)
- お高くとまる(おたかくとまる)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 勘定高い(かんじょうだかい)
- 気位が高い(きぐらいがたかい)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 桂馬の高上がり(けいまのたかあがり)
- 高閣に束ねる(こうかくにつかねる)
- 高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
「舟」を含むことわざ
- 網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
- 車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
- 小舟の宵拵え(こぶねのよいごしらえ)
- 積羽舟を沈む(せきうふねをしずむ)
- 助け舟を出す(たすけぶねをだす)
- 中流に舟を失えば一壺も千金(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっこもせんきん)
- 同舟相救う(どうしゅうあいすくう)
- 呑舟の魚(どんしゅうのうお)
- 乗り掛かった舟(のりかかったふね)
- 早舟も淀、遅舟も淀(はやふねもよど、おそふねもよど)
「借」を含むことわざ
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 借り受け人に立つとも人請け人に立つな(かりうけにんにたつともひとうけにんにたつな)
- 借り着より洗い着(かりぎよりあらいぎ)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 借りてきた猫(かりてきたねこ)
「安」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 一抹の不安(いちまつのふあん)
- 宴安は酖毒(えんあんはちんどく)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- お安い御用(おやすいごよう)
- お安くない(おやすくない)
- 槐安の夢(かいあんのゆめ)
- 騏驥の跼躅するは駑馬の安歩に如かず(ききのきょくちょくするはどばのあんぽにしかず)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
「魚」を含むことわざ
- 網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
- 網にかかった魚(あみにかかったうお)
- 網にかかるは雑魚ばかり(あみにかかるはざこばかり)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
