故きを温ねて新しきを知るとは
故きを温ねて新しきを知る
ふるきをたずねてあたらしきをしる
言葉 | 故きを温ねて新しきを知る |
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読み方 | ふるきをたずねてあたらしきをしる |
意味 | 昔のことを研究し、そこから新しい知識や道理を発見すること。
「温故知新(おんこちしん)」ともいう。 |
出典 | 『論語』為政 |
使用語彙 | 知る |
使用漢字 | 故 / 温 / 新 / 知 |
「故」を含むことわざ
- 錦衣を着て故郷に帰る(きんいをきてこきょうにかえる)
- 故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)
- 故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 世故に長ける(せこにたける)
- 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)
- 山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)
- 我思う、故に我あり(われおもう、ゆえにわれあり)
「温」を含むことわざ
- 悪の温床(あくのおんしょう)
- 月夜にも背中炙りて温まれ(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
- 故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
「新」を含むことわざ
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 新規蒔き直し(しんきまきなおし)
- 女房と畳は新しいほうがよい(にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい)
- 日の下に新しきものなし(ひのもとにあたらしきものなし)
- 面目を一新する(めんぼくをいっしんする)
- 装いを新たにする(よそおいをあらたにする)