褻にも晴れにも歌一首とは
褻にも晴れにも歌一首
けにもはれにもうたいっしゅ
言葉 | 褻にも晴れにも歌一首 |
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読み方 | けにもはれにもうたいっしゅ |
意味 | 普段の時も晴れの席でも、同じ歌一首しか詠めないということ。無能無芸を嘲笑う言葉。「褻」は、普段。 |
類句 | 馬鹿の一つ覚え(ばかのひとつおぼえ) |
使用漢字 | 褻 / 晴 / 歌 / 一 / 首 |
「褻」を含むことわざ
- 褻にも晴れにも歌一首(けにもはれにもうたいっしゅ)
「晴」を含むことわざ
- 朝虹は雨夕虹は晴れ(あさにじはあめゆうにじははれ)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 憂さを晴らす(うさをはらす)
- 鬱憤を晴らす(うっぷんをはらす)
- 思いを晴らす(おもいをはらす)
- 替え着なしの晴れ着なし(かえぎなしのはれぎなし)
- 天下晴れて(てんかはれて)
- 天に三日の晴れなし(てんにみっかのはれなし)
「歌」を含むことわざ
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 凱歌を上げる(がいかをあげる)
- 凱歌を挙げる(がいかをあげる)
- 凱歌を揚げる(がいかをあげる)
- 凱歌を奏する(がいかをそうする)
- 夏歌う者は冬泣く(なつうたうものはふゆなく)
- 挽歌(ばんか)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)