胡坐をかくとは
胡坐をかく
あぐらをかく
言葉 | 胡坐をかく |
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読み方 | あぐらをかく |
意味 | 今の安定した地位や現状に満足し、努力をしないこと。また、ずうずうしく振る舞うこと。
胡坐を組んだ楽な状態でいることから。 |
異形 | 胡座をかく(あぐらをかく) |
使用語彙 | 胡坐 / 胡座 |
使用漢字 | 胡 / 坐 / 座 |
「胡」を含むことわざ
- 胡乱の沙汰(うろんのさた)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 胡椒の丸呑み(こしょうのまるのみ)
- 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
- 胡馬、北風に嘶く(こば、ほくふうにいななく)
- 胡麻を擂る(ごまをする)
- 鼻が胡坐をかく(はながあぐらをかく)
「坐」を含むことわざ
- 胡坐をかく(あぐらをかく)
- 甑に坐するが如し(こしきにざするがごとし)
- 坐しても食らえば山も空し(ざしてもくらえばやまもむなし)
- 鼻が胡坐をかく(はながあぐらをかく)
「座」を含むことわざ
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- お座敷が掛かる(おざしきがかかる)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 後光より台座が高くつく(ごこうよりだいざがたかくつく)
- 座が白ける(ざがしらける)
- 座がもたない(ざがもたない)
- 座禅組むより肥やし汲め(ざぜんくむよりこやしくめ)
- 座右の銘(ざゆうのめい)
- 座を取り持つ(ざをとりもつ)
- 座を外す(ざをはずす)
- 座を見て皿をねぶれ(ざをみてさらをねぶれ)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
- 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
- 惚れた腫れたは当座のうち(ほれたはれたはとうざのうち)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)