胡乱の沙汰
ことわざ「胡乱の沙汰」(うろんのさた)の意味・読み方を解説します。
胡乱の沙汰
うろんのさた
| 言葉 | 胡乱の沙汰 |
|---|---|
| 読み方 | うろんのさた |
| 意味 | 素性の知れない、うさんくさい取り沙汰のこと。
「胡乱」の「胡」は中国から見た北方の異民族を指す字で、その風習が不可解と映ったところから、あやしくて信の置けない意になったという。「沙汰」はここでは世間の評判をいう。 |
| 場面 | うわさ / 事実ではない / 疑う |
| 使用語彙 | 胡乱 / 沙汰 |
| 使用漢字 | 胡 / 乱 / 沙 / 汰 |
「胡」を含むことわざ
- 胡坐で川(あぐらでかわ)
- 胡坐をかく(あぐらをかく)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 胡椒の丸呑み(こしょうのまるのみ)
- 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
- 胡麻を擂る(ごまをする)
- 鼻が胡坐をかく(はながあぐらをかく)
「乱」を含むことわざ
- 足並が乱れる(あしなみがみだれる)
- 一糸乱れず(いっしみだれず)
- 鬼の霍乱(おにのかくらん)
- 快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 髪結いの乱れ髪(かみゆいのみだれがみ)
- 危邦に入らず乱邦に居らず(きほうにいらずらんぽうにおらず)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 心が乱れる(こころがみだれる)
- 心を乱す(こころをみだす)
「沙」を含むことわざ
- 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
- 音沙汰が無い(おとざたがない)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 沙汰の限り(さたのかぎり)
- 沙中の偶語(さちゅうのぐうご)
- 沙弥から長老(しゃみからちょうろう)
- 沙弥から長老にはなれぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ)
- 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
- 仏の沙汰も銭(ほとけのさたもぜに)
- 世の取り沙汰は人に言わせよ(よのとりざたはひとにいわせよ)
