安きこと泰山の如しとは
安きこと泰山の如し
やすきことたいざんのごとし
言葉 | 安きこと泰山の如し |
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読み方 | やすきことたいざんのごとし |
意味 | どっしりと安定していて、ものに動じない様子のたとえ。
「泰山」は、中国山東省にある大きな山で、その泰山のように落ち着いてどっしりしているとの意から。 |
使用語彙 | 如し |
使用漢字 | 安 / 泰 / 山 / 如 |
「安」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 一抹の不安(いちまつのふあん)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- お安い御用(おやすいごよう)
- お安くない(おやすくない)
- 槐安の夢(かいあんのゆめ)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
- 高い舟借りて安い小魚釣る(たかいふねかりてやすいこざかなつる)
- 高かろう良かろう、安かろう悪かろう(たかかろうよかろう、やすかろうわるかろう)
「泰」を含むことわざ
- 死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽し(しはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 泰山北斗のごとし(たいざんほくとのごとし)
- 泰山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- 安きこと泰山の如し(やすきことたいざんのごとし)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)