念力岩をも徹すとは
念力岩をも徹す
ねんりきいわをもとおす
| 言葉 | 念力岩をも徹す |
|---|---|
| 読み方 | ねんりきいわをもとおす |
| 意味 | 思いを込めて一心に事を行えば、どんなことでも必ずやり遂げられるというたとえ。
「徹す」は「通す」とも書く。また、「念力岩を徹(通)す」ともいう。 |
| 異形 | 念力岩をも通す(ねんりきいわをもとおす) |
| 念力岩を徹す(ねんりきいわをとおす) | |
| 念力岩を通す(ねんりきいわをとおす) | |
| 類句 | 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす) |
| 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず) | |
| 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす) | |
| 石に立つ矢(いしにたつや) | |
| 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん) | |
| 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく) | |
| 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ) | |
| 点滴、石を穿つ(てんてき、いしをうがつ) | |
| 為せば成る(なせばなる) | |
| 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある) | |
| 使用漢字 | 念 / 力 / 岩 / 徹 / 通 |
「念」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 思う念力、岩をも通す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも通す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
「力」を含むことわざ
- 与って力がある(あずかってちからがある)
- 圧力を掛ける(あつりょくをかける)
- 一臂の力を仮す(いっぴのちからをかす)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 同い年夫婦は火吹く力もない(おないどしみょうとはひふくちからもない)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 思う念力、岩をも通す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)
「岩」を含むことわざ
- 一心岩を通す(いっしんいわをとおす)
- 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 思う念力、岩をも通す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも通す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
「徹」を含むことわざ
- 恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
- 老いの一徹(おいのいってつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 心肝に徹する(しんかんにてっする)
