枡で量って箕でこぼすとは
枡で量って箕でこぼす
ますではかってみでこぼす
言葉 | 枡で量って箕でこぼす |
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読み方 | ますではかってみでこぼす |
意味 | 苦労して蓄えたものを無駄に使い果たしてしまうことのたとえ。
「箕」は穀物をふるうための道具。 枡ではかるようにして貯めたものを、升の何倍もの大きさがある箕で一度にこぼしてしまうとの意から。 |
異形 | 升で量って箕でこぼす(ますではかってみでこぼす) |
類句 | 耳掻きで集めて熊手で掻き出す |
使用漢字 | 枡 / 量 / 箕 / 升 |
「枡」を含むことわざ
- 枡で量って箕でこぼす(ますではかってみでこぼす)
「量」を含むことわざ
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 己を以て人を量る(おのれをもってひとをはかる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 器量より気前(きりょうよりきまえ)
- 器量を下げる(きりょうをさげる)
- 升を以て石を量る(しょうをもってこくをはかる)
「箕」を含むことわざ
- 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
- 爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)
- 升で量って箕でこぼす(ますではかってみでこぼす)
- 枡で量って箕でこぼす(ますではかってみでこぼす)