餓鬼に苧殻とは
餓鬼に苧殻
がきにおがら
言葉 | 餓鬼に苧殻 |
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読み方 | がきにおがら |
意味 | まったく頼りにならないことのたとえ。「餓鬼」は餓鬼道におち飢えと渇きに苦しんでいる亡者、「苧殻」は皮をはいだ麻の茎。やせおとろえた餓鬼に苧殻を持たせても何の役にも立たないことから。 |
使用語彙 | 餓鬼 / 苧殻 |
使用漢字 | 餓 / 鬼 / 苧 / 殻 |
「餓」を含むことわざ
- 餓えて死ぬは一人、飲んで死ぬは千人(かつえてしぬはひとり、のんでしぬはせんにん)
- 餓鬼の断食(がきのだんじき)
- 餓鬼の花争い(がきのはなあらそい)
- 餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)
- 餓鬼も人数(がきもにんずう)
- 墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよ(すみはがきにすらせふではおににとらせよ)
「鬼」を含むことわざ
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)
- 鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼が笑う(おにがわらう)
- 鬼瓦にも化粧(おにがわらにもけしょう)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
「苧」を含むことわざ
- 餓鬼に苧殻(がきにおがら)