蟹は甲羅に似せて穴を掘る
「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」の意味・読み方を解説します。類句に「根性に似せて家を作る」などがあります。
蟹は甲羅に似せて穴を掘る
かにはこうらににせてあなをほる
| 言葉 | 蟹は甲羅に似せて穴を掘る |
|---|---|
| 読み方 | かにはこうらににせてあなをほる |
| 意味 | 人はそれぞれ自分の身分や力量に応じた考え方や行動をするというたとえ。蟹は自分の大きさに合わせて穴を掘るということから。 |
| 場面 | 人の本性 / 蟹 |
| 類句 | 根性に似せて家を作る(こんじょうににせていえをつくる) |
| 使用語彙 | 甲羅 / 甲 / 穴 / 掘る |
| 使用漢字 | 蟹 / 甲 / 羅 / 似 / 穴 / 掘 |
「蟹」を含むことわざ
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
- 蟹の横這い(かにのよこばい)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 蟹を縦に歩かせることはできない(かにをたてにあるかせることはできない)
- 月夜の蟹(つきよのかに)
「甲」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 華甲(かこう)
- 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
- 甲乙つけがたい(こうおつつけがたい)
- 甲が舎利になる(こうがしゃりになる)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
「羅」を含むことわざ
- 一張羅(いっちょうら)
- 綺羅星の如く(きらぼしのごとく)
- 甲羅を経る(こうらをへる)
- 甲羅を干す(こうらをほす)
- 修羅場(しゅらじょう)
- 銘木の伽羅におと無きが如し(めいぼくのきゃらにおとなきがごとし)
- 門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
「似」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 親に似ぬ子は鬼子(おやににぬこはおにご)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 根性に似せて家を作る(こんじょうににせていえをつくる)
- 猿の人真似(さるのひとまね)
- 姑に似た嫁(しゅうとめににたよめ)
- 知らずば人真似(しらずばひとまね)
- 大姦は忠に似たり(たいかんはちゅうににたり)
「穴」を含むことわざ
- 穴が開く(あながあく)
- 穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)
- 穴の開くほど(あなのあくほど)
- 穴の貉を値段する(あなのむじなをねだんする)
- 穴をあける(あなをあける)
- 穴を埋める(あなをうめる)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 同じ穴の貉(おなじあなのむじな)
