蟹の横這いとは
蟹の横這い
かにのよこばい
言葉 | 蟹の横這い |
---|---|
読み方 | かにのよこばい |
意味 | 他人には不自由そうに見えても、本人には都合がよいことのたとえ。蟹の歩き方はぎこちなく見えるが、蟹にとってはそれが自然な歩き方であることから。
または、蟹が横に歩くことから、物事が横にそれがちで進行がうまくいかないことのたとえ。 |
場面用途 | 他人 |
使用語彙 | 横這い / 横 |
使用漢字 | 蟹 / 横 / 這 |
「蟹」を含むことわざ
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 蟹を縦に歩かせることはできない(かにをたてにあるかせることはできない)
- 月夜の蟹(つきよのかに)
「横」を含むことわざ
- 首を横に振る(くびをよこにふる)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 縦の物を横にもしない(たてのものをよこにもしない)
- 下手の横好き(へたのよこずき)
- 横板に雨垂れ(よこいたにあまだれ)
- 横紙破り(よこがみやぶり)
- 横車を押す(よこぐるまをおす)
- 横槌で庭掃く(よこづちでにわはく)
- 横手を打つ(よこでをうつ)