横紙破りとは
横紙破り
よこがみやぶり

言葉 | 横紙破り |
---|---|
読み方 | よこがみやぶり |
意味 | 自分の考えを無理に押し通すこと。また、そういうことをする人。和紙は縦に目が通っているため、横には破りにくいが、それを無理やり横に破ることから。 |
類句 | 横車を押す(よこぐるまをおす) |
使用漢字 | 横 / 紙 / 破 |
「横」を含むことわざ
- 蟹の横這い(かにのよこばい)
- 首を横に振る(くびをよこにふる)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 縦の物を横にもしない(たてのものをよこにもしない)
- 下手の横好き(へたのよこずき)
- 横板に雨垂れ(よこいたにあまだれ)
- 横車を押す(よこぐるまをおす)
- 横槌で庭掃く(よこづちでにわはく)
- 横手を打つ(よこでをうつ)
- 横になる(よこになる)
- 横の物を縦にもしない(よこのものをたてにもしない)
- 横目を使う(よこめをつかう)
- 横槍を入れる(よこやりをいれる)
- 横を向く(よこをむく)
「紙」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる)
- 紙子着て川へはまる(かみこきてかわへはまる)
- 紙一重(かみひとえ)
- 紙一重の差(かみひとえのさ)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 紙上を賑わす(しじょうをにぎわす)
- 唐紙、唐紙、仮名で書け(とうし、からかみ、かなでかけ)
- 濡れ紙を剝がすよう(ぬれがみをはがすよう)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
- 洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
「破」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 序破急(じょはきゅう)
- 沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
- 道理を破る法はあれども法を破る道理なし(どうりをやぶるほうはあれどもほうをやぶるどうりなし)
- 破瓜の年(はかのとし)
- 破鏡(はきょう)
- 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
- 伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
- 破竹の勢い(はちくのいきおい)
- 八方破れ(はっぽうやぶれ)
- 美女舌を破る(びじょしたをやぶる)
- 破れかぶれ(やぶれかぶれ)
- 破れても小袖(やぶれてもこそで)
- 落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)