蟻の這い出る隙もないとは
蟻の這い出る隙もない
ありのはいでるすきもない
言葉 | 蟻の這い出る隙もない |
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読み方 | ありのはいでるすきもない |
意味 | 蟻が這い出て逃げ出す隙間もないほど警戒が厳しいようす。 |
使用語彙 | 隙 |
使用漢字 | 蟻 / 這 / 出 / 隙 |
「蟻」を含むことわざ
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
- 蟻の甘きにつくが如し(ありのあまきにつくがごとし)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 蟻の熊野参り(ありのくまのまいり)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
- 千里の堤も蟻の穴から(せんりのつつみもありのあなから)
「這」を含むことわざ
- 蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
- 蟹の横這い(かにのよこばい)
- 這えば立て、立てば歩めの親心(はえばたて、たてばあゆめのおやごころ)
- 這っても黒豆(はってもくろまめ)
「出」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 顎を出す(あごをだす)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 足が出る(あしがでる)
- 足を出す(あしをだす)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)