門前雀羅を張るとは
門前雀羅を張る
もんぜんじゃくらをはる
言葉 | 門前雀羅を張る |
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読み方 | もんぜんじゃくらをはる |
意味 | 訪れる人もなく、ひっそりしていることのたとえ。
「羅」は網のこと。 門前に雀(ずずめ)を捕る網が張れるほどさびれているとの意から。 単に「門前雀羅」ともいう。 |
使用漢字 | 門 / 前 / 雀 / 羅 / 張 |
「門」を含むことわざ
- 商いは門々(あきないはかどかど)
- 商いは門門(あきないはかどかど)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 倚門の望(いもんのぼう)
- お門が違う(おかどがちがう)
- お門違い(おかどちがい)
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 門松は冥途の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 口は禍の門(くちはわざわいのかど)
- 口は禍の門(くちはわざわいのもん)
「前」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
「雀」を含むことわざ
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- 雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)
- 雀の涙(すずめのなみだ)
- 雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)
- 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
- 鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)
- 竹に雀(たけにすずめ)
- 闘う雀、人を恐れず(たたかうすずめ、ひとをおそれず)
「羅」を含むことわざ
- 一張羅(いっちょうら)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 綺羅星の如し(きらぼしのごとし)
- 甲羅を経る(こうらをへる)
- 甲羅を干す(こうらをほす)
- 修羅場(しゅらじょう)
- 修羅場(しゅらじょう)