闘う雀、人を恐れずとは
闘う雀、人を恐れず
たたかうすずめ、ひとをおそれず
言葉 | 闘う雀、人を恐れず |
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読み方 | たたかうすずめ、ひとをおそれず |
意味 | 何かに無我夢中になっている者は、思いがけない力を発揮するというたとえ。
雀のような弱い鳥でも戦っている時は、人間が近づいても逃げようとしないとの意から。 「闘雀人を恐れず」ともいう。 |
異形 | 闘雀人を恐れず(とうじゃくひとをおそれず) |
類句 | 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし) |
使用語彙 | 雀 / 人 / 恐れ |
使用漢字 | 闘 / 雀 / 人 / 恐 |
「闘」を含むことわざ
- 大勇は闘わず(たいゆうはたたかわず)
- 闘う雀、人を恐れず(たたかうすずめ、ひとをおそれず)
- 闘雀人を恐れず(とうじゃくひとをおそれず)
「雀」を含むことわざ
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- 雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)
- 雀の涙(すずめのなみだ)
- 雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)
- 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
- 鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)
- 竹に雀(たけにすずめ)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)