一旦緩急あればとは
一旦緩急あれば
いったんかんきゅうあれば
言葉 | 一旦緩急あれば |
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読み方 | いったんかんきゅうあれば |
意味 | ひとたび大事が起きた時には、という意味。「一旦」はひとたび、「緩急」は差し迫った場合という意。 |
出典 | 『史記』袁盎 |
使用語彙 | 一旦 |
使用漢字 | 一 / 旦 / 緩 / 急 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「旦」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の計は晨にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあしたにありいちねんのけいはがんたんにあり)
- 一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)
- 金があれば馬鹿も旦那(かねがあればばかもだんな)
- 金が言わせる旦那(かねがいわせるだんな)
- 月旦評(げったんひょう)
- 旦夕に迫る(たんせきにせまる)
「緩」を含むことわざ
- 一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
- 気が緩む(きがゆるむ)
- 箍が緩む(たががゆるむ)
- 手を緩める(てをゆるめる)
- 螺子が緩む(ねじがゆるむ)
- 涙腺が緩む(るいせんがゆるむ)