「緩」を含む故事・ことわざ・慣用句
「緩」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
ひとたび大事が起きた時には、という意味。「一旦」はひとたび、「緩急」は差し迫った場合という意。
気が緩む(きがゆるむ)
緊張感がなくなって、気持ちがたるむこと。
箍が緩む(たががゆるむ)
緊張が緩んだり、年をとったりして、締まりがなくなること。 「箍(たが)」は、桶(おけ)や樽(たる)の周りにはめて緩まないようにする竹や金属の輪。
手を緩める(てをゆるめる)
それまでの厳しいやり方や態度などを和らげること。
螺子が緩む(ねじがゆるむ)
気持ちがたるんでしまい、だらしなくなること。
涙腺が緩む(るいせんがゆるむ)
涙を流すこと。 または、ちょっとしたことでも涙が出るようになること。涙もろくなること。