秋の扇とは
秋の扇
あきのおうぎ
言葉 | 秋の扇 |
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読み方 | あきのおうぎ |
意味 | 男性の愛を失った女性のたとえ。夏に重宝された扇も秋には必要なくなることから。
中国漢の成帝の寵愛を失った班倢伃(はんしょうよ)という女性が自身を秋の扇に例えた詩「怨歌行」を詠んだという故事から。 |
場面用途 | 秋 / 季節 |
使用漢字 | 秋 / 扇 |
「秋」を含むことわざ
- 秋荒れ半作(あきあれはんさく)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「扇」を含むことわざ
- 秋の扇(あきのおうぎ)
- 左団扇(ひだりうちわ)