錦着ての奉公より襤褸着ての我が世とは
錦着ての奉公より襤褸着ての我が世
にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ
言葉 | 錦着ての奉公より襤褸着ての我が世 |
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読み方 | にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ |
意味 | 高価な着物を着られても、奉公人として人に頭を下げるより、たとえぼろ着でも自由な暮らしをしたいということ。 |
類句 | 隣の白飯より内の粟飯 |
使用語彙 | より / 我が / 世 |
使用漢字 | 錦 / 着 / 奉 / 公 / 襤 / 褸 / 我 / 世 |
「錦」を含むことわざ
- 衣錦の栄(いきんのえい)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)
- 昨日の襤褸、今日の錦(きのうのつづれ、きょうのにしき)
- 昨日の錦、今日の襤褸(きのうのにしき、きょうのつづれ)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 錦衣を着て故郷に帰る(きんいをきてこきょうにかえる)
- 錦上、花を添える(きんじょう、はなをそえる)
- 故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)
- 断錦(だんきん)
「着」を含むことわざ
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 狼が衣を着たよう(おおかみがころもをきたよう)
- 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
- 親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)
- 恩に着せる(おんにきせる)
- 恩に着る(おんにきる)
- 替え着なしの晴れ着なし(かえぎなしのはれぎなし)
- 笠に着る(かさにきる)
「奉」を含むことわざ
- 述懐奉公身を持たず(じゅっかいぼうこうみをもたず)
- 錦着ての奉公より襤褸着ての我が世(にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
「公」を含むことわざ
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)
- 公然の秘密(こうぜんのひみつ)
- 三人寄れば公界(さんにんよればくがい)
- 述懐奉公身を持たず(じゅっかいぼうこうみをもたず)
- 乃公出でずんば(だいこういでずんば)
- ひそかに諌めて公に褒めよ(ひそかにいさめておおやけにほめよ)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
「襤」を含むことわざ
- 昨日の襤褸、今日の錦(きのうのつづれ、きょうのにしき)
- 昨日の錦、今日の襤褸(きのうのにしき、きょうのつづれ)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 錦着ての奉公より襤褸着ての我が世(にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ)
- 襤褸を着ても心は錦(ぼろをきてもこころはにしき)
- 襤褸を出す(ぼろをだす)
「褸」を含むことわざ
- 昨日の襤褸、今日の錦(きのうのつづれ、きょうのにしき)
- 昨日の錦、今日の襤褸(きのうのにしき、きょうのつづれ)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 錦着ての奉公より襤褸着ての我が世(にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ)
- 襤褸を着ても心は錦(ぼろをきてもこころはにしき)
- 襤褸を出す(ぼろをだす)
「我」を含むことわざ
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 危ないことは怪我のうち(あぶないことはけがのうち)
- 空馬に怪我なし(からうまにけがなし)
- 彼も人なり、我も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
- 我が強い(ががつよい)
- 我を折る(がをおる)
- 我を立てる(がをたてる)
- 我を通す(がをとおす)
- 我を張る(がをはる)