雉も鳴かずば撃たれまいとは
雉も鳴かずば撃たれまい
きじもなかずばうたれまい
![雉も鳴かずば撃たれまい](https://kotowaza.jitenon.jp/eyecatch/310.png)
言葉 | 雉も鳴かずば撃たれまい |
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読み方 | きじもなかずばうたれまい |
意味 | 無用な発言をして、自ら災いを招くことのたとえ。
雉も鳴かなければ、人間に撃たれることもないのにという意味から。 |
類句 | 口は禍の門(くちはわざわいのもん) |
蛙は口から呑まるる(かえるはくちからのまるる) | |
使用語彙 | 雉 / まい |
使用漢字 | 雉 / 鳴 / 撃 |
「雉」を含むことわざ
- 雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
- 焼け野の雉、夜の鶴(やけののきぎす、よるのつる)
- 焼け野の雉(やけののきざす)
「鳴」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 鶯鳴かせたこともある(うぐいすなかせたこともある)
- 打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)
- 腕が鳴る(うでがなる)
- 腕を鳴らす(うでをならす)
- 嬉しい悲鳴(うれしいひめい)
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
- 烏の鳴かない日はあっても(からすのなかないひはあっても)
「撃」を含むことわざ
- 雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
- 攻撃は最大の防御(こうげきはさいだいのぼうぎょ)
- 獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)
- 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)