月日に関守なしとは
月日に関守なし
つきひにせきもりなし
言葉 | 月日に関守なし |
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読み方 | つきひにせきもりなし |
意味 | 年月が過ぎるのがきわめて早いことのたとえ。「関守」は関所の番人のことで、月日が過ぎるのを止められる番人はいないということから。 |
類句 | 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし) |
歳月、人を待たず(さいげつ、ひとをまたず) | |
光陰は人を待たず | |
光陰流水の如し | |
白駒の隙を過ぐるが如し(はっくのげきをすぐるがごとし) | |
駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし) | |
使用漢字 | 月 / 日 / 関 / 守 |
「月」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
- Rのない月の牡蠣はよくない(あーるのないつきのかきはよくない)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 英雄、閑日月あり(えいゆう、かんじつげつあり)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 猿猴が月(えんこうがつき)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
「関」を含むことわざ
- 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
- 口には関所がない(くちにはせきしょがない)
- 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)
- 沽券に関わる(こけんにかかわる)
- 死活に関わる(しかつにかかわる)
- 関ヶ原(せきがはら)
- 関の山(せきのやま)
- 大軍に関所なし(たいぐんにせきしょなし)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)