関の山とは
関の山
せきのやま
言葉 | 関の山 |
---|---|
読み方 | せきのやま |
意味 | 物事がうまく進んだ場合でも、これ以上はできないという限度。せいぜい。 |
使用漢字 | 関 / 山 |
「関」を含むことわざ
- 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
- 口には関所がない(くちにはせきしょがない)
- 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)
- 沽券に関わる(こけんにかかわる)
- 死活に関わる(しかつにかかわる)
- 関ヶ原(せきがはら)
- 大軍に関所なし(たいぐんにせきしょなし)
- 月日に関守なし(つきひにせきもりなし)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 取らずの大関(とらずのおおぜき)
- 藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
- 山師の玄関(やましのげんかん)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
- お山の大将俺一人(おやまのたいしょうおれひとり)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 風は吹けども山は動せず(かぜはふけどもやまはどうせず)
- 片山曇れば片山日照る(かたやまくもればかたやまひてる)
- 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
- 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
- 来て見ればさほどでもなし富士の山(きてみればさほどでもなしふじのやま)
- 玉山崩る(ぎょくざんくずる)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
- 葷酒、山門に入るを許さず(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
- 愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)
- 恋の山には孔子の倒れ(こいのやまにはくじのたおれ)
- 高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
- 山雨来らんとして風楼に満つ(さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
- 山雨来らんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 山中暦日なし(さんちゅうれきじつなし)