苦虫を噛み潰したようとは
苦虫を噛み潰したよう
にがむしをかみつぶしたよう
言葉 | 苦虫を噛み潰したよう |
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読み方 | にがむしをかみつぶしたよう |
意味 | ひどく苦々しい表情のたとえ。「苦虫」は、噛めばさぞかし苦いだろうと想像される虫のこと。 |
使用語彙 | 苦虫 |
使用漢字 | 苦 / 虫 / 噛 / 潰 |
「苦」を含むことわざ
- あっても苦労、なくても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 生みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 産みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 苦肉の策(くにくのさく)
- 苦杯を嘗める(くはいをなめる)
「虫」を含むことわざ
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
- 蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)
- 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
- 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
- 鳴く虫は捕らえられる(なくむしはとらえられる)
- 夏の虫、氷を知らず(なつのむし、こおりをしらず)
「噛」を含むことわざ
- 一枚噛む(いちまいかむ)
- 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる)
- 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
- 噛む馬はしまいまで噛む(かむうまはしまいまでかむ)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
- 人噛み馬にも合い口(ひとかみうまにもあいくち)
- 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)