潰しが効くとは
潰しが効く
つぶしがきく
言葉 | 潰しが効く |
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読み方 | つぶしがきく |
意味 | それまでの仕事を辞めても、別の仕事で働くことができる能力があること。
金属製品を溶かすと再利用できるとの意から。 |
異形 | 潰しが利く(つぶしがきく) |
使用語彙 | 利く |
使用漢字 | 潰 / 効 / 利 |
「潰」を含むことわざ
- 女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
- 顔が潰れる(かおがつぶれる)
- 顔を潰す(かおをつぶす)
- 肝を潰す(きもをつぶす)
- 声が潰れる(こえがつぶれる)
- 身上を潰す(しんしょうをつぶす)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
- 苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
- 暇を潰す(ひまをつぶす)
- 方位家の家潰し(ほういかのいえつぶし)
- 娘三人持てば身代潰す(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
- 胸が潰れる(むねがつぶれる)
- 面目が潰れる(めんぼくがつぶれる)
- 面目丸潰れ(めんぼくまるつぶれ)
- 面目を潰す(めんぼくをつぶす)
「効」を含むことわざ
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 薬が効く(くすりがきく)
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
- 薬石効なし(やくせきこうなし)
「利」を含むことわざ
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 腕が利く(うでがきく)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 押さえが利く(おさえがきく)
- 押しが利く(おしがきく)
- 男冥利に尽きる(おとこみょうりにつきる)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
- 女冥利に尽きる(おんなみょうりにつきる)
- 顔が利く(かおがきく)
- 顔を利かす(かおをきかす)
- 隠れたる信あらば顕われたる利生(かくれたるしんあらばあらわれたるりしよう)
- 陰口を利く(かげぐちをきく)
- 利いた風(きいたふう)
- 気が利きすぎて間が抜ける(きがききすぎてまがぬける)
- 気が利く(きがきく)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 気を利かせる(きをきかせる)
- 漁夫の利(ぎょふのり)
- 粋を利かす(すいをきかす)
- 凄みを利かせる(すごみをきかせる)
- 大利は利ならず(たいりはりならず)
- 地の利は人の和に如かず(ちのりはひとのわにしかず)
- 地の利を得る(ちのりをえる)
- 地の利を占める(ちのりをしめる)
- 天の時は地の利に如かず(てんのときはちのりにしかず)
- 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず)
- どすが利く(どすがきく)