「悟」を含む故事・ことわざ・慣用句
「悟」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
覚悟の上(かくごのうえ)
何かをするにあたって、事前に心構えができている様子。
覚悟の前(かくごのまえ)
何かをするにあたって、事前に心構えができている様子。
悟ろうと思うも迷い(さとろうとおもうもまよい)
釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
その道を知り尽くしている人に物事を教える愚かさのたとえ。または、必要のないことを長々しく繰り返し言うこと。 仏教の開祖である釈迦に仏の教えを説いたり、儒教の開祖である孔子に人の道を説いたりするという意味から。 単に「釈迦に説法」ともいう。
大疑は大悟の基(たいぎはたいごのもとい)
大きな疑いを持つということは、大きな悟りを開くもとであるということ。
西と言ったら東と悟れ(にしといったらひがしとさとれ)
人の言葉には表と裏があるもので、言葉の裏に隠された真意を察することが大切であるということ。 人が西と言っても、本意は東だと悟らなければいけないとの意から。
迷わぬ者に悟りなし(まよわぬものにさとりなし)
疑問や迷いを持たない人は悟ることもない。おおいに迷うからこそ悟りも開けるということ。