「迷」を含む故事・ことわざ・慣用句
「迷」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
いい迷惑だ(いいめいわくだ)
自分とは直接関係のないことで、迷惑をこうむること。
色香に迷う(いろかにまよう)
女性のあでやかな容姿に惑わされ自分を失ってしまうこと。
客の朝起き宿の迷惑(きゃくのあさおきやどのめいわく)
泊り客がその家の人より早く起きるのは、対応に困って迷惑するということ。 「客の朝起き宿の迷惑」ともいう。
子ゆえの闇に迷う(こゆえのやみにまよう)
子どもを思うあまり、親が暗闇に迷いこんだように思慮分別がつかなくなるたとえ。
悟ろうと思うも迷い(さとろうとおもうもまよい)
宙に迷う(ちゅうにまよう)
物事が途中で止まって終わりが分からなくなること。
迷える羊(まよえるひつじ)
どうすればいいのかわからず迷っている人。「新約聖書・マタイの福音書」にある言葉から。
迷わぬ者に悟りなし(まよわぬものにさとりなし)
疑問や迷いを持たない人は悟ることもない。おおいに迷うからこそ悟りも開けるということ。
迷宮入り(めいきゅういり)
事件などが未解決のまま捜査が打ち切られること。
路頭に迷う(ろとうにまよう)
収入源や住居などを失って困り果てること。