往生際が悪いとは
往生際が悪い
おうじょうぎわがわるい
言葉 | 往生際が悪い |
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読み方 | おうじょうぎわがわるい |
意味 | 諦めなければならない状態なのに、未練がましく執着しているさま。
「往生際」は、死に際の意。 |
使用語彙 | 往生際 / 往生 |
使用漢字 | 往 / 生 / 際 / 悪 |
「往」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 既往は咎めず(きおうはとがめず)
- 商売往来にない商売(しょうばいおうらいにないしょうばい)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
- 立ち往生する(たちおうじょうする)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
「際」を含むことわざ
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 今際の際(いまわのきわ)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 金輪際(こんりんざい)
- 草履履き際で仕損じる(ぞうりはきぎわでしそんじる)
- 水際立つ(みずぎわだつ)