既往は咎めずとは
既往は咎めず
きおうはとがめず
言葉 | 既往は咎めず |
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読み方 | きおうはとがめず |
意味 | 過ぎ去ったことをあれこれ咎めても仕方がない。これから先のことを大切にせよということ。 |
出典 | 『論語』 |
使用語彙 | 既往 |
使用漢字 | 既 / 往 / 咎 |
「既」を含むことわざ
- 回瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 廻瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 既往は咎めず(きおうはとがめず)
- 狂瀾を既倒に廻らす(きょうらんをきとうにめぐらす)
- 狂瀾を既倒に返す(きょうらんをとうきにかえす)
「往」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 往生際が悪い(おうじょうぎわがわるい)
- 商売往来にない商売(しょうばいおうらいにないしょうばい)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
- 立ち往生する(たちおうじょうする)
「咎」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 既往は咎めず(きおうはとがめず)
- 気が咎める(きがとがめる)
- 人の初事は咎めぬもの(ひとのういごとはとがめぬもの)