子故の闇
「子故の闇」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「子ゆえに迷う親心」などがあります。
子故の闇
こゆえのやみ
| 言葉 | 子故の闇 |
|---|---|
| 読み方 | こゆえのやみ |
| 意味 | わが子を思う情に引かれて、親が分別を失うこと。「人の親の心は闇にあらねども」と詠まれた歌から出た言い方。 |
| 出典 | 『後撰和歌集』 |
| 異形 | 子ゆえの闇に迷う(こゆえのやみにまよう) |
| 場面 | 親子 / 親族 / 子ども / 愛情 / 理性を失う |
| 類句 | 子ゆえに迷う親心 |
| 使用語彙 | 子 / 迷う |
| 使用漢字 | 子 / 故 / 闇 / 迷 |
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 晏子の御(あんしのぎょ)
「故」を含むことわざ
- 衣、新を経ずんば何に由りて故ならん(い、しんをへずんばなにによりてこならん)
- 孔雀は羽故人に捕らる(くじゃくははねゆえひとにとらる)
- 口故に身を果たす(くちゆえにみをはたす)
- 傾蓋、故の如し(けいがい、このごとし)
- 故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)
- 故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 世故に長ける(せこにたける)
- 二千里の外、故人の心(にせんりのほか、こじんのこころ)
- 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)
「闇」を含むことわざ
- 一寸先は闇(いっすんさきはやみ)
- 暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
- 暗闇の恥を日向へ出す(くらやみのはじをひなたへだす)
- 暗闇の独り舞(くらやみのひとりまい)
- 暗闇の頬被り(くらやみのほおかぶり)
- 恋の闇(こいのやみ)
- 真の闇より無闇が怖い(しんのやみよりむやみがこわい)
- 馬鹿と暗闇おっかない(ばかとくらやみおっかない)
- 闇討ちを食う(やみうちをくう)
- 闇から牛を引き出す(やみからうしをひきだす)
