猿の尻笑いとは
猿の尻笑い
さるのしりわらい
言葉 | 猿の尻笑い |
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読み方 | さるのしりわらい |
意味 | 自分の欠点に気づかず、他人の欠点を嘲笑することのたとえ。
猿が自分の尻が赤いことに気付かずに、他の猿の尻を見て笑うことから。 |
場面用途 | 笑う / 他人 |
類句 | 目糞、鼻糞を笑う(めくそ、はなくそをわらう) |
鼻糞が目糞を笑う | |
五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ) | |
使用漢字 | 猿 / 尻 / 笑 |
「猿」を含むことわざ
- 犬と猿(いぬとさる)
- 猿猴が月(えんこうがつき)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
- 猿臂を伸ばす(えんぴをのばす)
- 木から落ちた猿(きからおちたさる)
- 毛のない猿(けのないさる)
- 犬猿(けんえん)
- 犬猿の仲(けんえんのなか)
- 猿知恵(さるぢえ)
- 猿に烏帽子(さるにえぼし)
「尻」を含むことわざ
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭でっかち尻すぼり(あたまでっかちしりすぼり)
- 頭でっかち尻つぼみ(あたまでっかちしりつぼみ)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)
- 尻を捲る(けつをまくる)
- 言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
- 酒買って尻切られる(さけかってしりきられる)
- 三十の尻括り(さんじゅうのしりくくり)