目糞、鼻糞を笑うとは
目糞、鼻糞を笑う
めくそ、はなくそをわらう
言葉 | 目糞、鼻糞を笑う |
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読み方 | めくそ、はなくそをわらう |
意味 | 自分の欠点に気付かず、他人の欠点をあざ笑うたとえ。
目糞が鼻糞のことを汚いと笑うとの意から。 「鼻糞が目糞を笑う」ともいう。 |
異形 | 鼻糞が目糞を笑う(はなくそがめくそをわらう) |
場面用途 | 笑う / 目 / 他人 |
類句 | 猿の尻笑い(さるのしりわらい) |
五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ) | |
使用語彙 | 目糞 / 鼻糞 / 鼻 |
使用漢字 | 目 / 糞 / 鼻 / 笑 |
「目」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 網の目を潜る(あみのめをくぐる)
- いい目が出る(いいめがでる)
「糞」を含むことわざ
- 金魚の糞(きんぎょのふん)
- 糞食らえ(くそくらえ)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 糞を食らえ(くそをくらえ)
- 先勝ちは糞勝ち(さきがちはくそがち)
- 自慢の糞は犬も食わぬ(じまんのくそはいぬもくわぬ)
- 蛸の糞で頭へあがる(たこのくそであたまへあがる)
- 錦の袋に糞を包む(にしきのふくろにふんをつつむ)
- 猫が糞を隠したよう(ねこがばばをかくしたよう)
「鼻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- カボチャに目鼻(かぼちゃにめはな)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 木で鼻(きではな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
- 苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ)
- 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
- 酸鼻を極める(さんびをきわめる)