先勝ちは糞勝ちとは
先勝ちは糞勝ち
さきがちはくそがち
言葉 | 先勝ちは糞勝ち |
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読み方 | さきがちはくそがち |
意味 | 勝負で最初に勝つのは当てにならないということ。
「初めの勝ちは糞勝ち」「早勝ちは糞勝ち」ともいう。 |
異形 | 初めの勝ちは糞勝ち(はじめのかちはくそがち) |
早勝ちは糞勝ち(はやがちはくそがち) | |
使用語彙 | 先 / 勝ち |
使用漢字 | 先 / 勝 / 糞 / 初 / 早 |
「先」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
「勝」を含むことわざ
- あるはないに勝る(あるはないにまさる)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 男勝り(おとこまさり)
- 買うは貰うに勝る(かうはもらうにまさる)
- 勝ち鬨を挙げる(かちどきをあげる)
- 勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
- 勝ちに乗じる(かちにじょうじる)
「糞」を含むことわざ
- 金魚の糞(きんぎょのふん)
- 糞食らえ(くそくらえ)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 糞を食らえ(くそをくらえ)
- 自慢の糞は犬も食わぬ(じまんのくそはいぬもくわぬ)
- 蛸の糞で頭へあがる(たこのくそであたまへあがる)
- 錦の袋に糞を包む(にしきのふくろにふんをつつむ)
- 猫が糞を隠したよう(ねこがばばをかくしたよう)
「初」を含むことわざ
- 最初で最後(さいしょでさいご)
- 初心に返る(しょしんにかえる)
- 初心忘るべからず(しょしんわするべからず)
- 初日が出る(しょにちがでる)
- 短気は未練の初め(たんきはみれんのはじめ)
- 初物七十五日(はつものしちじゅうごにち)
- 人の初事は咎めぬもの(ひとのういごとはとがめぬもの)
- 目には青葉、山時鳥、初鰹(めにはあおば、やまほととぎす、はつがつお)