役者に年なしとは
役者に年なし
やくしゃにとしなし
言葉 | 役者に年なし |
---|---|
読み方 | やくしゃにとしなし |
意味 | 役者はどんな年齢の役でも巧みに演じ、また気が若く年齢を感じさせないということ。
「芸人に年なし」ともいう。 |
異形 | 芸人に年なし(げいにんにとしなし) |
場面用途 | 年齢・歳 |
類句 | 美人に年なし(びじんにとしなし) |
使用語彙 | 年 / 芸人 |
使用漢字 | 役 / 者 / 年 / 芸 / 人 |
「役」を含むことわざ
- 二十五菩薩もそれぞれの役(にじゅうごぼさつもそれぞれのやく)
- 一役買う(ひとやくかう)
- 役者が一枚上(やくしゃがいちまいうえ)
- 役者が上(やくしゃがうえ)
- 役者が揃う(やくしゃがそろう)
- 役者に年なし(やくしゃにとしなし)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
「年」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- いい年をして(いいとしをして)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
「芸」を含むことわざ
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- お家芸(おいえげい)
- 螻蛄芸(けらげい)
- 芸が細かい(げいがこまかい)
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
- 芸術は長く、人生は短し(げいじゅつはながく、じんせいはみじかし)
- 芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
- 芸は身につく(げいはみにつく)
- 芸は身の仇(げいはみのあだ)